交通事故の主な症状

交通事故の症状

時速20kmの軽自動車と激突した際の衝撃は体重200kgの関取のぶちかましと同じだと例えられるほど、交通事故による衝撃は大きなものです。
交通事故直後は、軽く衝突した程度で外傷もないと思ったとしても、交通事故による衝撃は大変なものだと考えられます。「事故を起こしてしまった」というショックから一種の興奮状態におちいっているため、痛みに対する感覚が鈍化しているので気付きにくいのですが、身体が受けた強いダメージをあなどってはいけません。
たとえば交通事故による症状として皆さんが一番にイメージされるむち打ち症の後遺症に悩む患者様は、「痛みがない」「大したことはない」と軽視して、整形外科や整骨院を受診されなかった方です。痛みや違和感、脱力感となって後遺症が出現し、その後も数年に渡って持続する可能性があるのです。中には日常生活にまで支障が出てしまう患者様もいらっしゃいます。
このようなことにならないためにも、交通事故後はきちんとした検査と継続した治療をおすすめします。
むち打ち症をはじめ、主な症状をご紹介します。

むち打ち症

むち打ち症の正式名は、「外傷性頸部症候群」や「頸部捻挫」などです。
むち打ち症は首の正常な可動域を超えてしまうことで、首や背中・腰の関節の靭帯や筋肉が傷ついて、首・背中・腰の痛み、腫れぼったさ、違和感や運動痛などが現れることです。
さらに、強い首や腰の痛みによって事故当初は気付かなかったけれど、後々になって発生するのが、肩から腕の痛み、股関節から膝の痛みです。

シートベルトやエアバックによって、命を落とすようなけがは減少しましたが、一方でそのエアバックやシートベルトにぶつかったり、圧迫されたり、握っていたハンドルや踏んでいたアクセル・ブレーキを通じて受ける間接的な衝撃による、手足のけがによる痛みも実は少なくありません。
これらの痛みは「首からくるもの」などと当初のように黙認されることで、初期治療が遅れ、治療後期になっても独立した痛みや違和感として残ることがあります。左側の首や腰を痛めた場合、多くは同じ左側の手足の筋肉などを損傷していることも多いので、病院での診察時や保険会社に連絡をする前に、一度確認してください。

むち打ち症の症状と分類

車の追突等の交通事故により生じることが多いむち打ち症ですが、体操やスノーボードなどの高いジャンプや宙返りの着地失敗、ラグビーや格闘技などのコンタクトスポーツの際にもむち打ち症になることがあります。

頚椎捻挫型  首の筋肉や靭帯などが損傷され、首、肩、背中の痛みや運動制限が起きます。
神経根症状型  頚椎から出る神経が圧迫されることにより、首の痛みや頭痛、腕のしびれやだるさ、筋力低下などが起きます。
バレ・リュウ症候群型 後部交感神経の損傷や圧迫によって頭にいく血流が低下することで、頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気、眼の疲労などが起こります。

突き上げ損傷

ひじの部分などが痛む症状です。ぶつかった衝撃でひじを傷めてしまっています。関節を支えている筋肉の緊張をほぐすことやテーピングにより痛みを緩和します。

本人が気付かない損傷

一定の方向に衝撃を受けますので、痛みを感じる部分以外にも同じ方向に筋肉が動いてしまっています。全身の状態を確認することで痛みを解きほぐしていきます。

腰痛(腰椎捻挫)

交通事故の衝撃により、腰骨の周りの筋肉や筋膜が炎症・損傷することで痛みを生じます。むち打ち症と同様に、骨の異常ではありません。
立ったり座ったりすると腰が痛くなる。朝、起きるときに腰が痛いといった症状が出ます。

めまい、頭痛、吐き気

むち打ち症が悪化して起きます。めまい、頭痛、吐き気の出る方は、すぐに受診してください。また、事故で受けた精神的なストレスから症状が出る場合もあります。

日々のケアで後遺症の出ない身体づくりを

交通事故治療が終わり、今まで痛みに苦しんでいたことが嘘のように回復してお喜びだと思います。
しかし保険会社との交渉がうまくいかず、まだ痛みが残っているのに治療をやめなければいけないことになり、何年も経った後に後遺症が出てくる患者様もたくさんいらっしゃいます。交通事故治療の経験が豊富な当院なら、保険会社との交渉もサポートさせていただくことが可能ですが、やはり健康な身体を得るためには、患者様が「健康でありたい」と強く願う意志がなければ難しいと思います。
交通事故治療が終わっても、一度大きな衝撃を受けた身体は、ちょっとした衝撃でゆがみやすくなっています。また、日常生活での動きや習慣で症状が再発する可能性もゼロではありません。けがが治ったら終わりではなく、いつまでも健康でいられるための身体づくりに取り組まれることをおすすめします。
あなたの健康づくりのために、当院をお役立てください。

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